赤ちゃんのお世話で欠かせないお風呂タイム。でも、「どんなアイテムが必要?」「沐浴からお風呂デビューのタイミングは?」と迷うことも多いのではないでしょうか。

この記事では、初めてでも安心して使えるおすすめのベビーバスや赤ちゃん専用のケアアイテムを厳選し、スムーズに進めるための具体的なコツをわかりやすく解説します。

今日からすぐに実践できる内容をまとめました。赤ちゃんもパパママも笑顔になれるバスタイムを、さっそく始めてみましょう!

沐浴とお風呂の違いを知って安心!赤ちゃんのケア入門

赤ちゃんのお風呂タイム、何をどうしたらいいか迷っていませんか?沐浴もお風呂もやりかたは違えど、どちらも赤ちゃんの汗や汚れを洗ってあげるための毎日のケアです。最初は難しいと思うかもしれませんが、すぐに慣れることなので基本を学んで自信をつけていきましょう。

沐浴ってお風呂でやるイメージだったけど、産院ではシンクや洗面台を使うのを勧められたよ。

シンクなら高さがあるから腰を痛めにくいし、育児の負担も減るにゃん。

お湯の準備や後片付けもしやすいから、初めてでも取り組みやすいよね。

沐浴とは?

沐浴は、新生児の赤ちゃんをお風呂に入れるときの基本スタイルです。

へその緒が乾いて完全に取れるまでまで、専用のベビーバスを使って赤ちゃんを優しく洗います。新生児期の赤ちゃんはお肌がとてもデリケートで、刺激や細菌に弱いので、清潔を保つことがとても大切です。家庭用のお風呂ではなく、赤ちゃん専用のベビーバスを使うのが安心です。

また、ベビーバスは洗面台やキッチンのシンクに置いて使うのがオススメです。高さがあるので腰をかがめる必要がなく、育児の負担も軽減できます。さらに、シャワー水栓が付いている場合はお湯の準備がスムーズで、手軽に沐浴ができます。

お風呂デビューのタイミング

へその緒が乾いて自然に取れたら、お風呂デビューの準備完了です。一般的には生後1か月頃が目安ですが、赤ちゃんの体の成長に合わせて進めましょう。親と一緒に広いお風呂に入れるようになると、絆も深まります。

ただし、沐浴は手軽におこなえるのでお風呂よりも手間が少なく便利な場合もあります。体が成長してベビーバスが少し狭く感じられることもありますが、生後2か月頃まではベビーバスを続けても良いかもしれません。

状況に応じて無理なくステップアップしていきましょう。

沐浴とお風呂に必要なアイテム

赤ちゃんの沐浴やお風呂には、赤ちゃん用の専用のアイテムを揃えることが大切です。事前に準備をしておけば安心です。産院での沐浴指導を受けてから準備を始めても十分間に合いますが、必要なものを確認しておきましょう。

赤ちゃんのお風呂って、必要なものを揃えるだけでもちょっと迷うよね。

特にベビーバスは必須だよね。プラスチック製や風船タイプとか、選ぶ楽しみもあるにゃん。

沐浴ガーゼや保湿剤もあると便利だね。赤ちゃんの肌はデリケートだから大事だにゃ。

沐浴&お風呂の必須アイテム

  • シャンプー・ボディーソープ
    赤ちゃん専用の製品を選びましょう。

  • タオル
    柔らかく吸水性が高いオーガニックコットン製などがおすすめ。

  • 沐浴ガーゼ
    沐浴中に赤ちゃんに沐浴布をかけてあげれば、冷え予防になります。

  • 保湿剤
    沐浴後の乾燥を防ぐため、ベビー用のクリームやオイルを使用します。

  • ベビーバス
    沐浴専用のプラスチック製や、長期間使える風船タイプがあります。

ベビーバスの種類と特徴

種類特徴おすすめ用途
プラスチック製軽量で使いやすく、新生児期に最適。キッチンや洗面台で使うのに最適。沐浴用
風船タイプ柔らかい素材で赤ちゃんを支え、お風呂での使用に適している沐浴後のお風呂使用向き

便利なアイテムをチェック!

赤ちゃんの沐浴やお風呂をもっと快適にするために、便利なアイテムをご紹介します。育児を助けるグッズをうまく活用することで、お世話の時間がぐっと楽になります!

シャンプー

新生児から使える無添加・オーガニックシャンプーを厳選しました。

商品画像点数購入先特徴
ママベビー ベビーシャンプー
4.63(2,092件)
新生児から使える無添加オーガーニックシャンプー。ph値弱酸性、新生児・乳幼児運用テスト済み。赤ちゃんから大人まで家族みんなで使えるノンシリコン・ノンポリマーシャンプー。
オルナオーガニックベビー ベビーシャンプー
4.62(653件)
肌に優しい無添加素材を採用。ママの願いを叶える低刺激シャンプー。赤ちゃんのために作られた、ふわふわ泡の泡立て不要タイプ。
アロベビー ベビーシャンプー
4.43(309件)
天然由来成分99%以上の新生児~大人まで使える無添加仕様。開発から生産まで全てが国産のオーガニックシャンプーです。
ママ&キッズ ベビー ヘアシャンプー
4.55(234件)
羊水を参考にした独自の保湿成分に着眼。8種のうるおいアミノ酸を採用。目に入ってもしみづらい新生児から使えるシャンプー。
ママフィ すっきり泡 ヘアウォッシュ
4.64(88件)
汗・皮脂をしっかり落とし、におわない。乳幼児試&アレルギーテスト済みの低刺激・弱酸性の赤ちゃんから使えるシャンプー。

まよったらピジョンのシャンプーもオススメです。

ボディーソープ

全身に使えるマルチタイプなら、時短にも繋がります!

商品画像点数購入先特徴
ママベビー ベビーソープ
4.74(611件)
1本で髪も体も洗える泡タイプの全身ベビーソープ。胎脂×羊水をコンセプトに、自然由来成分で構成された目にしみにくい低刺激ソープ。
ママベビー ボディソープ
4.74(578件)
新生児からのファーストボディーソープ。有機植物からなる11の無添加処方。水に溶けやすく低刺激、きめ細かい泡が特徴。
ベビー全身泡ウォッシュ ファンケル
4.74(422件)
からだも髪もこれ1本で洗えるベビー全身泡ウォッシュ。無添加にこだわった低刺激処方。目に染みにくくサッと流せます。
ベビーボーン ベビーソープ
4.72(169件)
1本で顔、体、髪の全身が洗える、嬉し維持譚ボディーソープ。目にしみない天然原材料で、植物性の保湿剤を採用しています。
ママフィ たっぷり泡ボディウォッシュ
4.6(80件)
赤ちゃんの肌バリア機能を助ける、予防スキンケア。たっぷりとした濃密な泡で、摩擦を抑え、汚れを浮き上がらせます。

ピジョンのボディーソープもオススメです。

タオル

全身を包める大きなバスタオルが便利です!

沐浴ガーゼ

シンプルな沐浴ガーゼをチョイスしました!

保湿剤

赤ちゃんに優しい保湿剤を厳選しました!

商品画像点数購入先特徴
ママ&キッズ ベビー ミルキーローション
4.76(3,340件)
胎脂と羊水の組織バランスまで再現した、独自保湿成分を配合。8種類のうるおいアミノ酸と、肌のバリア機能を補うベビーズエマルジョン(R)を採用。
ママフィ 濃いリッチミルク
4.74(1,153件)
洗浄+保湿の予防スキンケアでバリア機能をサポート。独自技術キトバリアを採用し、うるおいをとじ込め、すこやかな肌を保ちます。
ママベビー Baby Lotion / Baby Milk Lotion
4.63(1,098件)
オーガニックベビーローションと、ベビーミルクローションの2本セット。驚くほど肌に馴染み、しっとりと長時間潤いを保ちます。
アロベビー ミルクローション
4.37(3,940件)
国産オーガニックにこだわった100%天然由来のミルクローション。やさしいアロマの香りと、無香から選べます。
For fam(フォーファム) ボディローション&ボディミルク
4.68(945件)
6種類のセラミドと植物由来成分を採用。しっとりすべすべのローション、しっとりもちもちの乳液でしっかり保湿。低刺激無香料です。

ピジョンの保湿ローションもどうぞ。

ベビーバス

プラタイプは沐浴しやすい!バルーンタイプはお風呂の時にも便利!

赤ちゃんの沐浴タイム!進め方とポイント

初めての沐浴はママやパパにとって緊張するものですが、手順をしっかり押さえれば大丈夫です。準備から実際の流れ、赤ちゃんの肌に優しいケアのポイントを含めた安心して進めるコツを紹介します。産院による沐浴指導もあると思うので、予習復習の勉強にどうぞ。

初めての沐浴って、やり方を覚えるまでは緊張しちゃうよね。

でも、手順をしっかり押さえておけば安心だにゃ。準備が大事なんだよね。

そうだね。お湯の温度は37〜38℃が理想的とか、部屋の温度を整えるとか、事前にできることが多いね。

夫婦で協力するのもポイントだにゃ。準備を分担したりすると、スムーズに進められるにゃん。

沐浴前の準備

  • 必要なものを手元に揃える
    シャンプー、タオル、沐浴ガーゼ、保湿剤などをすぐに取れる場所に用意しましょう。

  • お湯の温度をチェック
    沐浴のお湯は37〜38℃が理想的です。熱すぎると赤ちゃんの肌に負担をかけます。専用の湯温計があると便利ですが、感覚でも大丈夫です。

  • 部屋の温度を整える
    夏場は外気より4~5°低いぐらい、冬場は室温を20〜25℃に保つと安心です。

沐浴の手順

  1. 赤ちゃんを脱がせる
    服やおむつを外し、沐浴ガーゼを体にかけて準備完了。

  2. お湯に入れる
    ベビーバスに赤ちゃんを優しく入れます。このとき、片手で首と頭をしっかり支えながら進めましょう。※耳を押さえる必要はありません

  3. 頭から洗う
    シャワーを2プッシュし頭から洗い、泡を流してあげましょう。

  4. 顔を洗う
    ボディーソープを2プッシュし、おでこ、ほっぺたに3つほど泡を乗せてあげます。目や口に入らないように注意しながら、やさしく顔を洗ってあげましょう。

  5. 体を洗う
    続いて体をあらってあげます。ゴシゴシこすらず、手でなでるように洗うのがポイントです。お湯の中で洗ってあげても大丈夫です。

  6. 背中を洗う
    脇の中にしっかりと手を入れ、顎を手首に乗せるかたちでホールドします。背中を洗ってあげましょう。

  7. しっかりすすぐ
    お湯をかけながら泡をしっかり洗い流します。

  8. 体を拭いて保湿する
    タオルで優しく水気を拭き取り、ベビー用のクリームやオイルでスキンケアをしましょう。

パパも参加しやすくするコツ

  • 夫婦で協力する
    ママが準備をして、パパが実際に沐浴を担当するなど、協力することで効率的に進められます。

  • ベビーバスを使う場所を工夫する
    洗面台やシンクを使うと腰をかがめず楽に作業できます。

  • できるだけ短時間で終わらせる
    裸だと寒いので、パパッと終わらせる方が赤ちゃんの負担も少なく安心です。

沐浴は1ヶ月程度で終わってしまう貴重な期間です。家族で協力しながら、楽しい沐浴タイムを過ごしましょう!

お風呂デビューに向けたステップアップ

赤ちゃんがおへその緒が取れて、沐浴から卒業するタイミングが来たら、いよいよお風呂デビューです。初めての広いお風呂は赤ちゃんにとって新しい世界ですが、少しずつ慣らしていくことで家族全員で楽しむ時間にすることができます。

赤ちゃんのお風呂デビュー、どんな風に進めたらいいか迷っちゃうよね。

夫婦で役割分担をするとスムーズだよね。お風呂に入れる人と、保湿や着替えを担当する人で分けると楽だよ。

パパならあぐらをかいて赤ちゃんを包み込むのがいい方法だにゃ。安心感もあって洗いやすいにゃん。

ベビーバスからお風呂デビューへ

  • ステップアップのタイミング
    ベビーバスが狭く感じるようになったり、生後1か月を過ぎたらお風呂デビューの準備を始める目安です。

  • 協力プレイでスムーズに!
    赤ちゃんをお風呂に入れるときは、お父さんかお母さんのどちらかが一緒に入ることが多いでしょう。夫婦で協力しあい、お風呂に入れる係、保湿や服を着せる係にわかれると、スムーズに進められるのでおすすめです。

パパ・ママで工夫して快適なお風呂タイムを

  • パパが洗う場合の工夫
    パパがお風呂に入れるときは、あぐらをかいてその中に赤ちゃんをすっぽり包み込むのがおすすめです。パパの腕や脚でしっかり支えることで赤ちゃんが安心しやすく、洗いやすさも抜群です。

  • ママが洗う場合の便利アイテム
    お風呂用のバスチェアを使えば、赤ちゃんを安定させながら楽に洗えます。赤ちゃんを支える負担を減らせるため、ママの体力的な負担も軽減されます。

  • ワンオペ育児の場合のおすすめアイテム
    脱衣所にバウンサーや簡易ベッドを準備しておくと、お風呂の前後に赤ちゃんを一時的に寝かせることができ、スムーズに進められます。

お風呂デビューを楽しむためのコツ

  • 沐浴の手順を活かす
    お風呂でも、沐浴と基本は同じ!沐浴で得た知識を活かして進めましょう。

  • 親と一緒に入る安心感
    赤ちゃんにとってパパやママと一緒に入ることで、安心感が増し、スムーズに慣れていけます。

  • お風呂の雰囲気を穏やかに
    優しく話しかけたり、赤ちゃんがリラックスできる声をかけてあげると安心してお風呂タイムを楽しめます。

注意点

  • 湯冷めを防ぐ
    お風呂上がりにはすぐにタオルで体を包み、保湿ケアを忘れずに行いましょう。

  • 安全第一
    浴室内は滑りやすいため、赤ちゃんから目を離さずしっかり支えることが大切です。

赤ちゃんの成長に合わせた工夫で、家族全員が楽しめるお風呂タイムを作っていきましょう!

赤ちゃんのお風呂タイムをもっと楽しく!

赤ちゃんとのお風呂タイムは、慣れるまではドキドキしますが、基本を知って準備をしっかり整えれば、きっと楽しいひとときになります。赤ちゃんに優しいアイテムやスムーズに進める工夫を活用して、自信を持ってケアを進めましょう!

  • 沐浴とお風呂の違いを理解し、赤ちゃんの成長に合わせてステップアップ。
  • おすすめのアイテムを準備して、安心してお世話ができる環境を整える。
  • パパも参加しやすい方法や、ワンオペでも進めやすい工夫を取り入れる。
  • 赤ちゃんの肌に優しいケアを心がけ、清潔さと保湿を忘れずに。

赤ちゃんのお風呂タイムは、ただの毎日のケアではなく、親子の絆を深める貴重な時間です。

この記事を参考に、少しずつ慣れて家族みんなで笑顔になれる時間を作りましょう!今すぐできることから、気軽に始めてみてくださいね。

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