来年初節句を迎えるみなさんは、おひな様はもう決めましたか?
わが家も来年が初節句なので、どんな雛人形がいいのか迷っています。ただ、家のスペースを考えるとちょっと大きいかも……と悩んでいるんですよね。そんなとき、目に留まったのがコンパクトでおしゃれという評判の「ぷりふあ」のおひな様でした。
今回、気になっていた岡山県の常設展示会に足を運んでみましたので、展示会で感じたことを詳しくお伝えします。
目次
雛人形ってどれを選ぶ?伝統スタイルをおさらい!
ぷりふあの紹介の前に、まずは雛人形についての基本を復習です。ぷりふあのスタッフさんにも詳しく教えてもらいました。
雛人形には、大きく分けて2つの代表的なスタイルがあるそうです。その2つは衣装着雛人形と木目込み雛人形です。どちらも日本の伝統的な雛人形ですが、見た目が大きくことなります。
初節句のお人形を見に行ってきたんだけど、雛人形に種類があるって初めて知ったよ。
へぇ、どんな種類があるのか気になるにゃん。
衣装着と木目込みの2つがあって、衣装着は豪華な着物を着たタイプで、木目込みは生地を埋め込んで作るから、シンプルなデザインなんだって。
2つの代表的な雛人形タイプ
豪華な衣装が魅力!衣装着雛人形
衣装着雛人形は、実際の着物を着せたように豪華な衣裳で飾られた雛人形です。
その衣装は十二単を模しており、複雑な重ね着を仕立てることで立体感のあるデザインに仕上げています。いわゆる雛人形は衣装着雛人形が一般的です。
かわいさ満点!木目込み雛人形
木目込み雛人形は、もともと桐塑(とうそ)と呼ばれるお人形の土台に、生地を埋め込む工程をきめこむと言ったことから、木目込み雛人形と呼ばれるようになったそうです。
衣装着と違い生地を埋め込んでいるため、木目込み雛人形はシンプルなデザインで可愛らしいです。触っても着崩れしないので、飾り付けもしやすいのが特徴です。
飾り方に差が!選び方のポイント
人数で変わる!雛人形のバリエーション
どちらのスタイルの雛人形にも、親王飾り、五人飾り、十人飾り、十五人飾りがあります。
親王はいわゆる内裏雛(=天皇皇后をもしたお飾り)のことで、五人飾りはそれに三人官女が加わったものです。さらに、五人囃子が加わった十人飾り、随臣や仕丁が加わって十五人飾りになります。
昭和から令和へ!雛人形の飾り方の進化
昔の雛人形は主に段飾りが中心で、昭和の頃は七段飾りが一般的でした。平成から令和にかけては三段飾りや平飾りが主流となり、平成中期からは収納飾りやケース飾りが人気だったようです。
これが今どき!ぷりふあ雛人形の魅力
では、今どきの雛人形はどう変わったのでしょうか?
今回ご紹介する「ぷりふあ」は、伝統を受け継ぎながらも現代のライフスタイルにマッチした雛人形を作っています。簡単にいうと、コンパクトでおしゃれ&今どきの住宅事情にあわせたデザインが大きな魅力です。
ぷりふあの雛人形を見てきたんだけど、コンパクトでおしゃれだから、今どきの住宅事情にもぴったりなんだよね。
へぇ、最近の雛人形ってそんなにコンパクトなんだにゃん。
そうそう。十五人飾りでも小さくて、チェストの上に置けるくらいのサイズなんだ。
圧倒的コンパクト!どこでも飾れるサイズ感
ぷりふあの雛人形は、どのお飾りも驚くほどコンパクトです。
たとえば、十五人飾りであっても小さくて飾りやすいのが特徴で、ちょっとしたチェストの上にも置けるサイズ感は、最近の住宅事情にとても適しています。
また、一番小さなお飾りは手のひらサイズから展開されており、置く場所に困らないのは本当に大きな利点です。
お財布に優しい!手頃な価格で伝統を楽しむ
ぷりふあのもう一つの強みは、手頃な価格設定です。親王飾りは37,000円からと、デザイン性や品質を考慮すると非常にお買い得です。
日本の職人が仕上げていることを考えると、きちんと初節句を迎えたい親にとっては魅力的に映りました。気軽に伝統行事を楽しむことができるのが嬉しいポイントですね。
衣装を選べる楽しさ!カスタマイズ自由自在
ぷりふあの雛人形は、基本的な頭(かしら)のデザインが統一されており、その上に好みの衣装を組み合わせて選べるのが特徴です。わかりやすい仕組みで、衣裳選びも楽しく簡単にできるのが嬉しいポイントです。
ただし、ぷりふあの雛人形は非常に人気が高く、毎年12月頃から売り切れが発生することが多いので、早めの購入がおすすめです。
ぷりふあ展示会場に潜入!注目の雛人形たち
今回お邪魔したぷりふあの展示会場には、小さくてかわいらしいおひな様がところせましと飾られていました。伝統的な技法を守りながらも、研ぎ澄まされたセンスで現代的に表現されています。
手のひらサイズの可愛さ!木目込み雛人形「ぷりふあ」
ぷりふあの木目込み雛人形は、24種類の飾り方と19種類の衣装が用意されており、自由にカスタマイズできるのが特徴です。手のひらサイズで、現代のライフスタイルに合わせたコンパクトなデザイン。小さくて可愛らしいフォルムが、どんな場所にも映えます。
豪華さとコンパクトの融合!衣装着雛人形「ぷりふあ衣」
「ぷりふあ衣」は、22種類の飾り方と7種類の衣装から選べます。豪華な着物を着たお雛様ながら、コンパクトサイズで場所を取らないデザインが特徴です。伝統を感じながらも、現代の家にも馴染む華やかなスタイルが魅力です。
省スペースでも本格的!PREFER CLASSIC
PREFER CLASSICは、3つの異なるサイズで展開されており、10種類の飾り方が可能です。豪華な衣装をまといながらも、省スペースで楽しめるよう設計されており、本格的な雛人形を手軽に飾ることができます。
木の温もりを感じる!Prefer MOKU
Prefer MOKUは、木の温もりを感じるナチュラルでシンプルなデザインが特徴です。木目が美しいシンプルなフォルムで、どんなインテリアにも馴染むため、伝統的な雛人形とは一味違ったおしゃれな雛飾りを楽しめます。
今年発売予定の新作も見せてもらいました。子供の知育玩具にもなりそうで良かったです。
人気の理由がわかる!評判のぷりふあ魅力4選
ぷりふあの展示会場に実際に足を運んで感じたのは、写真では伝わらない細部の美しさや質感の高さでした。実際に見てきた中で、なぜ売り切れ続出になるのか、その魅力を4つのポイントに分けて紹介します。
最近の雛人形って、色々カスタマイズできるんだね。衣装や台、細かいお道具まで自分好みに選べるなんてびっくりしたよ。
そうそう、特に職人さんが一つひとつ丁寧に作っているから、どれも本当にきれいで見ていて飽きないんだ。
でも、人気の柄はすぐ売り切れることもあるんでしょ?早めに決めないと、あっという間になくなるにゃん。
1.自分好みにカスタマイズ!選ぶ楽しさが満載
展示会場に並ぶ、ぷりふあのおひな様は、どれも洗練されたデザインでありながら、自由にカスタマイズができる点が大きな魅力でした。
まず選ぶのは衣装着か木目込みかの2択。その後に飾りやすい台を選び、衣裳を決めるという流れが楽しかったです。同日に他の人形店も見たのですが、選び方が断然たのしかったのはぷりふあさんでした。
さらに雪洞や油灯、屏風やお道具もカスタマイズすることも可能だそうです。
2.実物を見て納得!衣装着と木目込みの違い
衣装着と木目込みの2つのラインがあるのが嬉しいです。スタッフさんによると、衣装着or木目込みの販売実績は丁度半々ということでしたが、人気が二分するのもわかるぐらい、どちらもかわいいおひな様でした。
写真だけではわからない、衣装着雛人形と木目込み雛人形の違いは、展示会で実物を見たことで非常に参考になりました。スタッフさんがそれぞれの特徴を丁寧に説明してくれ、質感やディテールをしっかり確認できたのも良かったです。
うちの雛人形は衣装着の方にするかな?と考えてますが、木目込みも捨てがたいな……と悩んでいるのはここだけの話しです。
3.伝統とコンパクトの融合!職人技が光る
ぷりふあの雛人形は、職人さんが一つ一つ手作りで仕上げているそうです。
実際に身近でみてみると、職人さんが作っていることが納得できる精巧さで、小さなお道具ですら見ていて楽しくなってきます。それでいて、どれもコンパクトに設計されているため、限られたスペースでも美しく飾ることができ、伝統と現代性の融合を見事に実現しています。
4. 迷ってる暇はない?人気の秘密は早めの購入
展示会場で実感したのは、ぷりふあの雛人形が毎年12月頃から売り切れる理由です。可愛いお衣装がたくさんある中でも、かわいい柄は際立っていて選ぶ楽しさがありました。
もちろん、自分のセンスと売れ筋が一致しているかは実際わかりませんが、もし気に入った柄が人気だったら、ちょっと焦ってしまうかもしれません。すぐに完売することを考えると、早めの購入が重要ですね。
展示会で得た、なるほどなスタッフアドバイス!
展示会で聞いたスタッフさんのアドバイスがとても参考になりました。
展示会で聞いたスタッフさんのアドバイス、すごく参考になったよ。アクリルケースがあれば、猫ちゃん対策にも使えるって教えてもらったんだ。
それに、名前入りの旗や木札も作れるって。特別感がアップするし、英文字バージョンもあるって聞いて驚いたよ。
アクリルケースで安心!猫ちゃん対策にも◎
ぷりふあとぷりふあ衣は、平飾りでもアクリルケースをかぶせることでケース飾りとして使えるとのことです。うちは猫がいるので、猫ちゃんよけにもなると聞き、安心です。
昔ながらの雛人形だとケースとお人形が接着されているそうですが、今どきの雛人形は接着されていないということも目から鱗でした。
名前入りアイテムで特別感アップ!
名前旗やお名前木札など、子供の名前を入れる特注アイテムも人気だそうです。最近では、海外に住む日本人向けに英文字バージョンも作れるとのこと。
ちょっとしたアクセントになるので、オプションが揃っているのはうれしいですね。
1年中楽しめる!新しい雛人形の楽しみ方
スタッフさんによると、ひな祭り以外にも年間を通じて雛人形を飾る方もいるという情報をいただきました。こういった新しい楽しみ方があると聞けたのも面白かったです。
片付け遅れると、婚期を逃すてき迷信を心配しちゃったりするので、少し安心しました。
こちらから購入出来ます
こちらから購入出来ます
今どきの雛人形はコンパクトでおしゃれ!ぷりふあ展示会レポート
展示会を通じて、ぷりふあの魅力が感じられる1日でした。今回うかがった常設展示場は岡山県の店舗でしたが、東京でも期間限定の展示会もするそうです。
展示会場では、雛人形の細かいディテールや職人技を間近で見ることができ、さらにぷりふあの豊富なラインナップを一度に体感できたのが良かったです。スタッフさんから直接アドバイスを受けられたり、実際のサイズ感や質感を確認できたりするので、選ぶ楽しさが倍増でした。
ネット購入もできますが、もし実物を確認したい人は展示会に足をはこんでみてください。たのしいひとときを体験できました。
展示会場にはオムツ替えコーナーも
ちなみに補足ですが、ぷりふあの常設展示会場にはオムツ替えコーナーもありました。赤ちゃん連れの家族でも安心して訪れることができるので安心です。
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