車社会の地方に住んでいると、チャイルドシートは赤ちゃんが生まれた瞬間から必要になります。

出産後、退院して家に連れて帰るためにも、まず最初に用意しておかなければならないんですが、とは言え使った事がないチャイルドシートを選ぶのは難しいですし、何よりもチャイルドシートって値段が張ることも多くて、いろいろと悩んじゃうんですよね。

そんなあなたにオススメしたいのが、ととと赤ちゃんが愛用しているのインファントシート・マムズキャリーブライト。今回は、このMum's Carryシリーズのベビキャリーを詳しくご紹介したいと思います。

チャイルドシートの種類と使用期間

マムズキャリーの紹介の前に、まずはチャイルドシートの種類や使用期間についてご説明します。

新生児から使えるチャイルドシートには、大きく分けて2つのタイプがあります。1つ目は、新生児から4~7歳頃まで使えるロングユースタイプ。2つ目が新生児に特化したインファントシートです。購入の際は使用期間や使いやすさをよく検討する必要があります。

チャイルドシートって、ほんとに種類が多いんだよね。

そうにゃんね。長く使えるタイプから、赤ちゃん専用のインファントシートとか、色々あるにゃ。

そうそう。トラベルシステムってのもあるんだよね。

長期間使える!ロングユースタイプの魅力

ロングユースタイプは、その名の通り長期間使用できるため、結果的に買い替えの頻度が少なくなり、経済的です。しかし、その分価格が高めで初期費用は高くなりがちです。また、サイズや重量もあるため、持ち運びの利便性は犠牲になってしまうことが多いです。

このタイプは、車に常に固定して使用したい場合には特におすすめです。

とはいえ、長く使えることが利点である反面、赤ちゃんの成長に伴って合わなくなる可能性もあります。成長段階で合わないと感じた場合は、買い換えを検討することになり、結果として初期費用以上に高くつく可能性もあるので注意が必要です。

新生児期に特化したインファントシート

新生児から1歳頃までに焦点をあてたインファントシート(ベビーシート)は、軽量で持ち運びしやすく、取っ手がついている事が特徴です。価格も比較的お手頃なものが多いです。特に、体が小さい新生児には快適な設計となっており、車からそのまま移動させられる点が便利です。

ちなみに今回ご紹介するマムズキャリー ブライトシリーズはこちらのカテゴリーになります。

移動に特化したトラベルシステム

インファントシートの一部には、さらに便利なシステムとしてトラベルシステムがあります。

トラベルスシステムは、インファントシートとベビーカーを組み合わせたもので、赤ちゃんの乗車や車への固定が簡単になり、赤ちゃんをシートごと移動できるため、外出時の手間が大幅に減ります。

移動が多いパパママにとっては心強い味方になりますが、トラベルシステムは価格が高くなりがちな上に、使用期間が比較的短い(1歳頃まで)というデメリットもあります。デメリット以上に移動が多い人向けと言えるでしょう。

コスパ重視のチャイルドシートはコレだ!

いくつかのシートを比べた結果、ととと赤ちゃんが選んだのは、西松屋でも取り扱われている株式会社シーエー産商が展開するチャイルドシート・マムズキャリーシリーズでした。

最初はトラベルシステムを買おうかと思ってたんだよね。移動が多いから便利かなって。

確かに、トラベルシステムはベビーカーと一緒に使えるから便利にゃんね。でも、少し値段が高いよね。

それで結局、マムズキャリーにしたんだ。コスパが良くて、新生児にぴったりだったからね。

マムズキャリーシリーズとは

株式会社シーエー産商(関連会社 MCジャパン株式会社)が提供するマムズキャリーシリーズには、さまざまな用途に対応するモデルが揃っており、信頼性の高いチャイルドシートブランドとして知られています。西松屋でも販売されており、手軽に入手できるのが魅力です。

MCシリーズはブライト以外にも複数展開されており、レジェシリーズは新生児から4歳まで使用でき、サンシェードやISOFIX対応といった便利な機能が充実しています。また、クオーレシリーズは軽量設計で、4歳までの赤ちゃんに快適な乗り心地を提供し、安全性も高いです。

MCシリーズの中でも特におすすめしたいのが、今回選んだブライトシリーズです。

マムズキャリーブライトの紹介

マムズキャリーブライトは、新生児から1歳頃までの短期間使用に特化しており、最大の特徴は圧倒的なコストパフォーマンス。そして、軽さと持ち運びのしやすさです。

持ち手が付いているため、車からそのまま赤ちゃんを安全に移動させることができ、特に外出時に非常に便利です。赤ちゃんが寝ていても起こさずに持ち運べるので、パパママの負担も軽減されます。

また、金額的には7000円程度と価格も非常にお手頃で、コストパフォーマンスに優れているのが大きな魅力です。軽量でありながら、しっかりと安全性も考慮されており、育児にかかるコストを抑えたい親御さんには最適な選択肢と言えるでしょう。

マムズキャリーブライトの特徴

マムズキャリーブライトの最大の特徴は、何といっても持ち手が付いていることです。この持ち手はただの取っ手ではなく、回転することでさまざまなモードにトランスフォームできるのが大きな魅力です。

例えば、持ち手をキャリーモードに設定すると、車から赤ちゃんをそのまま安全に運び出すことができます。軽量設計も相まって、パパやママでも簡単に持ち運べる点が嬉しいポイントですね。特に、赤ちゃんが寝ている時に起こさず移動できるのは、忙しい日常の中でとても助かりますよ。

赤ちゃんの固定もしっかり簡単にできます。

さらに、バウンサーモードやベビーチェアモードにも切り替えることができます。室内においては、赤ちゃんをゆらゆらと優しく揺らすことができるため、ちょっとした休憩や家事をしている間にも安心して赤ちゃんを見守ることができます。さらに、食事の際には固定して椅子代わりにも使用可能で、様々なシーンで活躍します!

ブライトシリーズの欠点

ブライトシリーズは何かと便利ではありますが、ISOFIXに対応しておらず、シートベルトによる固定方式になる事が欠点です。ただし、その分コストパフォーマンスに優れており、固定方法も慣れれば安易に固定でき、例えば親の車に載せるなどもできる分、デメリット以上に融通が効きます。

あと、欲を言えばトラベルシステムのようにベビーカー機能があればさらに便利でした。

マムズキャリーブライトの便利なモード

マムズキャリーブライトによる、日常の育児をサポートしてくれる便利な機能をご紹介します。

持ち手の回転によって複数のモードに切り替えられるトランスフォーム機能は、1年という短い期間であっても心強い味方ではないでしょうか?うちはこのシートのおかげでめちゃくちゃ助かっています。

このマムズキャリーブライトって、モードがいくつかあって便利なんだよね。

持ち運びもできるなんて、移動中でも赤ちゃんを起こさなくて済むにゃん。

そうなんだよ。バウンサーにもなるし、椅子にもなるから、家でも色々使えて助かるんだよね。

便利な4モード

  1. チャイルドシートモード
    車での移動時に使う基本モードです。MC社のベビーシートは2.5kg〜13kgの赤ちゃんに対応しており、シートベルトで簡単に取り付けできます。取り外しも簡単なので、車からそのまま赤ちゃんを運べるのが大きな特徴です。

  2. キャリーモード
    車からチャイルドシートごと外し、赤ちゃんをそのまま持ち運ぶことが可能なモードです。軽量設計のため、特に力のあるパパが持ち運びを担当するとママの負担も減り、移動が楽になります。また、車で寝てしまった赤ちゃんをそのまま運べる点も魅力です。

  3. バウンサーモード(ロッキングチェア)
    室内ではバウンサーとしても使用可能です。赤ちゃんを優しく揺らして落ち着かせることができるため、家の中での育児にも活用できます。使い勝手の良さから、赤ちゃんがよく寝るという口コミも多いです。

  4. ベビーチェアモード
    固定してベビーチェアとしても使えます。食事時にベビーチェアが必要な時や、赤ちゃんを少しの間座らせておきたい時にも役立ちます。また、カバーは取り外して洗えるため、清潔に保つことが可能です。


これらの多機能なモードが、マムズキャリーブライトの特徴であり、育児をサポートしてくれる頼れるアイテムです。

MCブライト実際の使用感レビュー

実際に使用してみて感じた便利さを、いくつかのシーンに分けてご紹介します。

退院する日が雨だったんだけど、このシートのおかげで赤ちゃんが濡れずに車まで移動できて助かったよ。

赤ちゃんをシートに乗せたまま車に載せられるタイプだから、ほんとに便利。

それに、赤ちゃんをシートに乗せたまま運べるから、寝てる時でもそのまま移動できるのが嬉しいにゃ。

そうなんだよ。家でも外出先でもバウンサーとして使えるし、寝てる赤ちゃんを起こさずに運べるから、かなり助かってるんだよね。

雨の日の退院時にも大活躍

退院時に雨が降っていましたが、マムズキャリーブライトに赤ちゃんを載せて、病室から車まで移動できたおかげで、赤ちゃんが雨に濡れることを最小限に抑えられました。

特に幌(サンシェード)が付いているため、日差しだけでなく雨も遮ることができたのは非常に助かりました。外出時、急な天候の変化にも安心して対応できる点が魅力的に感じますよ。

バウンサー代わりとしての安心感

実家に帰ったり、親戚の家を訪れるときに、赤ちゃんをどこに寝かせるか迷うことが多々あります。そんなときでも、赤ちゃんを安心して寝かせる場所になるのが魅力的でした。我が家ではバウンサーは購入せず、MCブライトを使っています。

特に、軽量で持ち運びがしやすいので、わざわざバウンサーを別に持ち込む必要がなく、シート一つで十分に対応できるのはありがたい点です。

赤ちゃんが快適に過ごせるだけでなく、親も安心して家事や用事をこなせるので、実家や外出先でも重宝しています。自分の手元にいつでも安心して置ける場所があることで、どこに行っても落ち着いて過ごすことができました。

外食時も大活躍

忙しい日々を送っていると、どうしても外食をする機会があります。そんなときでも、マムズキャリーブライトをそのままお店に持ち込んで一緒に食事ができるので、本当に助かりました。

特に、首や腰がまだ据わっていない時期は、赤ちゃんの居場所を準備するのが難しいですが、このシートがあれば安心です。赤ちゃんもシート内で快適に過ごしてくれるため、外食時の負担が軽減され、非常に便利だと感じます。

泣き止まない時の救世主

赤ちゃんが泣き止まない時に、マムズキャリーブライトの持ち手を使ってブランコのようにゆらゆら揺らしてあげると、高確率で泣き止むことが多かったです。

もちろん、これは赤ちゃんによって違うとは思いますが、適度な揺れが赤ちゃんに安心感を与えることで、泣き止みやすいのだと思います。赤ちゃんはお母さんのお腹の中で揺られていた感覚が心地よく、揺れがその環境を思い出させて落ち着くのかもしれません。

家事の合間や外出先でも、あやす方法が増えることは大変ありがたかったです。

新生児期の救世主マムズキャリーブライト!

チャイルドシートは、赤ちゃんが生まれてすぐに必要な必需品ですが、その選択は難しく、値段も悩みの一つです。そんな中で、コストパフォーマンスと使いやすさを兼ね備えたマムズキャリーブライトは、育児中のパパママにとって強力な味方となります。

  1. 使いやすさ: 軽量で持ち運びやすく、車からそのまま移動できるため、忙しい日常や外出時に大活躍します。

  2. 多機能性: バウンサーや椅子としても使用できるため、自宅や外出先でも安心して赤ちゃんを寝かせることができ、日常の育児がスムーズに進みます。

  3. 便利なモード: 泣き止まない時も、揺らしてあやすことができるなど、さまざまなシーンで役立ちます。

ただし、使用期間は新生児から1年程度と比較的短めであるため、成長に合わせて買い換える必要があります。

とはいえ、その後は成長に合ったシートを選びやすくなるというメリットもあり、一長一短と感じています。育児にかかる初期の費用を抑えつつ、赤ちゃんの快適さと安全を確保できる選択肢として、コストパフォーマンスに優れたシートを選ぶことは非常におすすめです。

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